yuruliku -Handmade Products by paper&fabric- ユルリク雑記

ホーム
おしらせ
ユルリクについて
展覧会
プロダクト
ショップ
ユルリク雑記
お問い合せ
過去の雑記
→2011 →2010 →2009 →2008 →2007 →2006 →2005 ▼番外
→北陸-1 →北陸-2 →信州-1 ▼信州-2
→北東北-1 →北東北-2 →北東北-3 →北東北-4

 ユルリクと長野の旅

【小布施:岩松院】
松本から篠ノ井線の各駅列車に乗って、のどかな車窓を楽しみながら、
長野へ向かいました。そして、長野から長野電鉄で、小布施へ。

小布施といえば、”栗”と”北斎”。
観光バスがジャンジャンと北斎館へ向かうのを横目に、だーれも乗っていないレンタサイクルで、ゆるやかな上り坂が続く、山の麓にある岩松院へ。


photo

photo

「まんが日本昔ばなし」にでてきそうな場所です ちょっとかわいい仁王様

この岩松院には、北斎が晩年に描いたとされる天井画「八方睨み鳳凰図」があります。

以前は床に仰向けに寝て鑑賞するという、珍しいスタイルをとっていたのですが
残念ながら現在は、天井画保護の為、椅子に座って静かに鑑賞。

絵の中には、富士山の『隠し絵』があると言われ、圧倒される!・・・はずでしたが、
畳21畳という大きな作品なので、座って鑑賞するには、圧倒される前に首が・・・
(個人的には、以前の鑑賞方法に戻ってほしいなぁ〜。)


photo
栗あんたっぷりです!

【小布施:小布施堂】
穏やかな気持ちになったところで、
もうひとつの小布施名物”栗”を味わうため、観光バスが向かう先へ。

どのお店も、美味しそうな栗菓子でいっぱいです!その昔、「くり子」と呼ばれたほどの栗好きには、たまりませんっ!!

何にしようか迷った末に、まずは「小布施堂」の栗アイスクリームに決定。
栗あん?がたっぷり練り込んであり、濃厚な味とボリュームに大満足です!


【長野:善光寺】
「牛に引かれて善光寺まいり」
小布施を後にして、もう一つの目的地、長野の善光寺へ。


photo
参道は、参拝客でいっぱいでした

今年は、7年に1度の「御開帳」なので、いつもより更に活気があります。

残念ながら「御開帳」は4月からなので、「前立本尊様」には、御会いすることができませんでしたが、「お戒壇巡り」によって、無事、御本尊様とつながることができました!

 

photo

「お戒壇巡り」とは、本堂の真下にある真っ暗な回廊を巡り、壁にかかっている御本尊様とつながれた極楽の錠前に触れて、御本尊様と結縁を果たし、往生の際、お迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。

真っ暗闇の中で、みなさんと同様、ユルリクも錠前に触れたいので必死です。

こんな気持ちではいけないっ!と思いつつ、自分だけ”極楽の錠前”に触れることができなかったら、どーしよう...という邪念との戦いです!

なんとか、錠前に触れることができ、ホッとしつつ、こんな未熟なユルリクにも
”極楽の錠前”を触れさせてくださった御本尊様の心の広さに大感謝です!!!


【長野:八幡屋・七味とうがらし】
無事、参拝を終え、帰りは参道の仲見世通りをジグザグに散策です!


photo

ここに来たら、必ず寄るのが七味とうがらしで有名な「八幡屋礒五郎」です。

たしか家には、使いかけが...と思っても、
お店の前を通るとやっぱり買わなきゃ!と思ってしまうほどのパワーがあるお店です。(店頭にある巨大なとうがらしのせいかもしれません。)

入口にある巨大なとうがらし・・・  

今回は、七味の他に、七味ぽん酢も購入。
こちらも、かなりクセになる味でした。
(東京で購入できる場所を探さねば!)

七味の後は、旅の締めくくりとして、おいしいお蕎麦を食べ、無事、信州の旅を終えることができました。

photo

  2009年イヤーモデル「御開帳缶」

のんびりなユルリクにしては、かなり密度の高い旅でしたが、大満足な2日間でした。

きっと、善光寺の御本尊様が見守って下さったに違いありません!
また、お礼の参拝をする旅にいかなくては。。。(口実?)

←信州その1へ

ページトップへ
copyright (C) 2008 yuruliku DESIGN all rights reserved. 当サイトの画像およびテキストの無断転載禁止